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Sukomo

須子茂ビーチ

正面に見えるのが無人島の須子茂離。穏やかで透明度の高い海は遊びのバリエーションも豊富。サンセットが美しい

アシャギ

五穀豊穣を祈る場所

トネヤ

祭祀をつかさどる場所

イビガナシ

石灰岩でできた自然石を「島立神」と呼び、集落を守る神様とされている

カミミチ(神道)

集落の背後にあるカミヤマに来臨した神様が山から集落に移る際に通る道。女性は立入禁止となっています

イジミ(泉)

集落に水道が引かれていない時には飲料水として使われていて、台風や災害時には島の人たちを救った水

須子茂小学校跡地

子どもたちの格好の遊び場だったであろう大きなデイゴの木。天皇陛下のご神影と教育勅語が納められていた奉安殿の手前には、なぜか滑り台が

厳島神社

島の人々が祈願に訪れる厳島神社

加計呂麻バス

フェリー発着と連動して、集落をつなぐ加計呂麻バス。運転手さんが買い物や用事などの代行もして島の人の暮らしを支えています。「ウッドヴィルハウス加計呂麻島」から徒歩1分のところに須子茂バス停があります

Sukomo

日本の原風景が残る場所

 「ウッドヴィルハウス加計呂麻島」は、加計呂麻島の瀬相港から車で約30分の須子茂集落にあります。海に向かって立ち並ぶ家々は美しく手入れされた生け垣に守られていて、まるで映画のワンシーンのようです。17世帯が暮らす須子茂には、アシャゲとトネヤという祭祀儀礼と深く関わる民族空間がほぼ昔のままの姿で残っていて、アシャゲは文化遺産にもなっており、アシャゲの周りにはカミミチと呼ばれるいくつかの細い筋道があります。廃校となっている須子茂小学校の旧奉安殿やすぐ裏手の湧き水も文化遺産です。海岸沿いには港と各集落を巡る島で唯一の公共交通機関加計呂麻バスが走っています。滞在中にぜひバスの車窓からの絶景も満喫してください。
 須子茂集落は、自然環境との調和が図られた景観として評価され、「第3回かごしま・人・まちデザイン賞」景観づくり部門優秀賞を受賞しました。