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About us

こんにちは。「ウッドヴィルハウス加計呂麻島」の木村伸作です。
宿のある須子茂は僕の母の郷里で、幼い頃からよく遊びに来ていました。
大阪から何十時間も船に乗り、デコボコ道を何時間もバスに揺られて
ここに来るのはとても大変だったように記憶しているのですが、
島の子どもたちと一緒に裸足で駆け回り海に飛び込んで
大人たちが釣った魚をさばいて食べて、
そんなありのままの自然を体感できる夏がとても楽しみでした。

しかし、今では残念ながら須子茂小学校は廃校しています。
集落には宿が一つしかなく、母や親戚が須子茂に帰りたくても
戻ってこられない現実がありました。

数年前、90歳になるシマの長老が言いました。
「伸作、いつ島に家を建てるんだい?」
どうやら僕は子どもの頃、「大きくなったら島にみんなの家を建てる!」
と宣言していたそうなんです。
言われるまですっかり忘れていたのですが、
加計呂麻島で大工だった祖父に憧れて、僕も大工の道に進んでいました。
「ならば、僕が自分の手でみんなの家を作るしかない」

35年前に長老と誓った約束を果たすべく
「ウッドヴィルハウス加計呂麻島」は完成しました。
ここは僕の思い出の地であり、未来へのスタート地点となりました。

須子茂は17世帯の小さな集落です。
ビーチや村には、漂流物もゴミもタバコの吸殻も、人工物は何一つ落ちていません。
これは地元の皆さんが島の美化に努めていらっしゃるからです。

世界中を探しても、こんなにも美しい場所はどこにもない、僕はそう思っています。
みなさんもぜひ、須子茂じかんを感じてください。

ウッドヴィルハウス加計呂麻島 代表 
木村伸作